信用を無くした友の話。
歳を重ねるごとに、時間が過ぎるのは早く感じるものです。
毎日毎日同じような作業・仕事・業務を繰り返してくと、脳の思考回路が凝り固まってしまいます。
若い時は何をするにも新鮮で、何事も常にチャレンジ精神の元に新しいことを感じる事ができました。
それが数年と続くことにより、何か物足りなくなったり、時間が過ぎていくことが勿体なく感じてしまう。
人間の身体は本当に神秘的なものだと感じている、即日融資ゼロワン管理人です。
そんな私は、このサイトを作ってもうすぐ3年。意外と悩んでいます…。(笑)
というのも、即日融資とか、消費者金融というキーワードで頑張って来たものの、なかなか苦しい事の方が多く、やはり継続させていくということがどんだけ大変な事か…ということを実感しているのです。
パッと諦めて、やめてしまう事、投げ出してしまう事はとっても簡単です。
今まで築き上げてきた実績・信頼、すなわち信用を無くすわけにはいかないのです。
こうして一人でもこのサイトを見ている人が居るだけでも、絶対にあきらめてはいけないんだ!という気持ちになるのです。
少し訳の分からないアツさになってしまいましたが、私の話を聞いてください…。
先ほど述べた、信用を失う事は簡単だ!というお話です。
タイトルにもあるように、消費者金融とか即日融資、キャッシングでの信用ではなくても、個人対個人のお金の貸し借りで、私は裏切られてしまったのです。
まさに信用を無くしてしまった、私の個人的な友のお話を書きたいと思います。
まさか、あいつが…。信用を無くした友
先月頃でしょうか。昔仲良くやっていた友人から電話が来ました。
懐かしいなぁー!久しぶり!という会話から始まり、ところでなんで電話したのか?という事に話を切り替えた瞬間に分かりました。
「お金に困っている、お金を貸してくれないか」
という内容でした。
私もキャッシングで借金をしていた経験がありますし、デタラメに消費者金融から即日融資しまくりでしたので、よくわかります。
しかしここで私が簡単にお金を貸してしまったら、ダメなのはわかっています。
一旦会う事になり、話を詰めていきました。
どんな理由で、どんな事があり、いくら今必要で、返済はどういったスタイルで出来るのか。
もう私もお人好しなので、お金を貸す前提で話をしました…。
もちろん、誰にも簡単にお金を貸すわけではないのですが、やはり昔からの友ということもあり、逃げも隠れもしないことは分かっています。だからお金を貸す方向になりました。
その友人は、消費者金融から2社40万円(レイク・アイフル)、地元の地方銀行の即日融資ローンで3社150万円。トータルで200万円弱の借金でした。
毎月の返済は、消費者金融が15000円づつ、コンビニATM振り込み。銀行ローンが2万円づつ引き落とし。
およそ9万円が毎月借金の返済だと言うのです。
私も同じような金額でしたから、話を聞いてあげました。
まずは、なぜそこまでしてお金を借りたのか?なぜ借金まみれになってしまったのか?です。
本人は仕事を辞め、過去に離婚し養育費の問題もあったりで、苦しかったんだという事でした。ストレスで趣味はパチンコ一辺倒…。完全なカス人間です。もちろん私もパチスロでキャッシングしていましたので、同じ人種です。
もうその時点で自己破産レベルなのですが、自己破産にはまだ可愛い金額です。
今は新しい仕事が見つかり、一応月に20万円は給料がもらえるという話でした。
日本の一般市民は、このような人々が多くいると思うのです。
一般庶民レベルは、月給手取りで20~25万円、年収は300万円以下くらいです。
平均年収なんて国会議員やお金持ちレベルの人間が考える事なんです。人口で言えば、我々のような底辺クラスの人がほとんどなのですよ。
しかし今は、私に少しだけお金の余裕があったもので、優しいのか馬鹿なのかはわかりませんが、消費者金融の40万円を立て替えることにしました。
「借金の金利を払うのがばかばかしいだろ?だから40万円、俺が立て替えてやる。俺は金利はいらないから。いつか出世払いでタバコでも奢ってくれよ。とにかく今は仕事頑張って毎月2万円振り込んでくれればいい。催促もしないし、とにかく信用してるからさ。」
こうして私は、旧知の友に40万円ですがお金を貸したのでした。
この時点ではまだ、信用は失っていませんよね。
ここまでは単なる即日融資ゼロワン管理人がお人好しで、バッカじゃないの!と母親から言われそうなタイプです。
さあ続きです。
その返済当日、たしか先月末でした。
1回目はさすがにきちんと入金が確認できました。
そして2回目。約束の月末が来て、私は振り込みを指定していた銀行の普通預金通帳を記入しに行きました。
・・・、入金が確認できませんでした。
この時点で、信用は一気に失墜です。
催促したくない私です。
すると電話が掛かってきました。
私はわざとらしく、銀行に行って無いという状況でお話をしました。
友「あ、スミマセン。入金が未だなんですよ…。すみません。」
私「そうなの?もう月が変わったよね。一体どうしたのか?」
友「いや…、その…、財布を落としてしまって…。」
私「それは嘘だろ?別に返済はいつでもいいけど、正直に言ってごらんよ。」
友「本当に財布を落としてしまって…。だから今、物を売ったりしてお金を作っています。もう少し待ってもらえませんか?」
私「いやいや、待つのは置いといてさ、財布を落としたのがマジだとしても、物を売って2万円作るって、ムリがあるでしょ?そもそも仕事してんだろ?給料は?まさか給料を全部落としたとか、そんなことあり得るんか?」
友「給料はあります。でも口座振替で、残ってなくて…。」
私「まあいいけどさ。いや、あのね。信用無くすよ?いきなり財布を落としたなんて、ちょっとおかしいと思われるのは分かるよね?もしも本当だとしても、そこは言わずにきちんと決まった期日に払えばいいだけだからさ。別にこっちは払ってくれれば何も言わないから。しかもまだお金を貸して2カ月目でしょ?半分払ってて信用があっての1回だったらまだ許せるけど、いきなり遅れる、しかも理由が。それは筋が違うと思うんだよね。」
このような、お金のいざこざがあったんです。
今思うと、お金を貸してしまった私が悪かったのですが。
信用があった友人なので、こんなにも簡単に信用を失うなんて。
まさか信用していた人に裏切られたら、心が痛みますね…。ショックでした。
金額じゃないんですよ。やはり本人のだらしなさを見抜けていたし、知っていたのになぜお金を貸してしまったのか…。それは、偽りの信用だったのでしょうか…?
以上、私管理人が身を持って経験した、信用を無くした友の話信用を無くした、お金の貸し借りのお話でした。
これを皆様もいい経験として捉えていただきたく思います。